14周年

遅ればせながら、嵐さんデビュー14周年おめでとうございました!

14年って、長いですね。嵐的にも私生活的にもいろんなことが変わって流れていったなあと思います。
田舎の茶の間オタは上京し、コンサートに足を運ぶようになりました。初めての嵐現場は2004年、いざなうツアー横アリ公演でした。成人してから数か月後には酒豪であることがわかりました。好きな音楽も増えました。初めてのひとり参戦は2007年、Timeツアー横アリ公演でした。当時舞い上がりすぎた私はチケットの日付を空目し、一日早く会場へ行ってしまいました。失態に頬を赤らめ涙目になりながらもグッズ列には並んで帰りました。ドームや国立でスケールの大きさを体感できたり、できなかったり、できなかったりする中、小さなライブハウスに通う回数も増えていきました。終演後に行く、ごはんのおいしいお店の場所もたくさん知ることができました。なんともざっくりとした懐古になりましたが、いろいろありました。嵐自体には関係ないこともあるけど、それらも嵐を通して出会った友達のおかげで広がった出来事で、思い出です。嵐コンに一緒に行くことはなかなか叶わなくなってきたけど、形は変われど、今でもつながりを持ち続けられているというのは本当に嬉しいことだし、恵まれているなあと思います。ありがたいことです。

LOVE一巡目が終わった後、なぜだか無性にin a rush!が読みたくなって、久々にページを開きました。この写真集の中で私が一番好きなシチュエーションは廃墟のラブホテルのやつなんですけど、たぶんそれと今回のアルバムに漂う、ちょっと悪くていかがわしい雰囲気とが個人的に重なったんだと思います。で、みんな若い…ギラってる…と眩しさに目を細めながらページを繰っていたら、最後の方に「PARADOX」と題した、5人が持つ矛盾の魅力について書かれた編集後記が載っていて、なんだか勝手にですけどああ、嵐はやっぱり変わってるけど変わってないんだなーって静かに興奮してしまいました。
そういえば「D・O・X!(シャキーン」ってやっぱコンサートではファンも一緒にやる系なんでしょうか。ス、スタイリッシュール…(いや、振りめっちゃかっこよくて好きですが)

14年経った今も、私はリーダーのものづくりに熱を込める姿勢に憧れるし、翔くんが言葉にして届けてくれるものに安心するし、相葉さんのいろんな顔が見たいし、ニノは地団駄踏みたくなるほどかわいいし、潤くんの無意味に傷つけられるのは嫌いでも意味ある痛みは真っ先に引き受けに行くところが好きです。これからも私が歩く先に、できるだけ長い間5人がいてくれたらいいなと思います。15年目も健康に!楽しくありますよう!