究極の玉子焼き

<材料>

  • 玉子焼き
    • 卵…Lサイズ5個
    • 薄口醤油…15cc
    • みりん…10cc
    • 砂糖…10g
    • ダシ…125cc
    • 油…適量
  • ダシ
    • 昆布…10cm
    • マグロ節*1…30g
    • 水…1L

<下準備>

・昆布は乾いた布巾などで表面の汚れをふき取り、はさみで切り目を入れたのち、鍋に用意した水の中に30分ほどつけておく。
・卵は常温にもどしておく。

<作り方>

【ダシ】

1.鍋を火にかけ、沸騰しない程度に沸かす。沸いたらいったん火を止め、昆布を取り出す。

2.マグロ節を一度に入れ再び火にかける。沸騰させるとダシが濁ってしまうので、ここでも沸騰する前に火を止める。

3.キッチンペーパーを敷いたザルで2を濾す。


【玉子焼き】

1.卵をボウルに割り入れ、白身を切るように混ぜる。

2.別のボウルにダシ、醤油、みりん、砂糖を合わせる。

3.卵と2を混ぜ合わせ、ザルで濾す。

4.フライパンを熱し、油を入れる。温まったら卵液をお玉一杯分注ぎ入れる。

5.フライパン全体に卵液を広げる。裏面が焼けてきたらさいばしを使い、奥側から手前に向かって巻いていく。

6.フライパンの空いた面に再度油を塗り、卵を奥側に移動させる。手前の空いた面にも油を塗る。

7.再び卵液をお玉一杯分注ぐ。液を広げる際、焼けている卵を少し持ち上げ下側にも流し込む。裏面が焼けてきたらまた奥側から手前に巻いていく。

8.6〜7を4回ほど繰り返す。

9.形を整え、フライパンから取り出す。

*1:カツオ節よりマグロ節を使うほうがクセがなく、卵の風味を活かせるそうです

暑くて熱かった

電車の中で読まれているところを見かける本はベストセラーである、という話を昔聞いたことがあります。
この間の月曜日、仕事が終わって乗った電車で向かいに座っていた女性2人が「まさかの出向で…」「半沢の最後のあの顔がね!」と盛り上がっているところを見ました。
それより前も、入った喫茶店で「半沢見てないや〜」という彼女に彼氏が面白さを説明してあげている会話が聞こえてきていいぞもっとやれ、と心の中で応援したことがありました。3話放送後には小木曽ごっこをしている男子学生たちにも遭遇しました。見かけたのは一瞬だったけど、中西くん役はいたのかなあ。でも全員小木曽っぽかったな。
毎回更新される視聴率の高さやネットで見る盛り上がりだけでなく、実生活でも半沢直樹ってすごいドラマなんだなあと実感する場面がたくさんありました。裕翔くんの熱演もきっと多くの人の目に映っていたんですよね。それを思うとふつふつとあたたかな嬉しさが沸き上がってきます。上に書いた人たちみんなに「どうでしたか!?すごくよかったですよね中西くん!」って聞いて回りたかった。

さっき日曜分の録画予約をしていて「そうか、今週から半沢録らなくていいんだ…」とはたと気づき、ちょっと淋しくなりました。
すごく熱くて、刺激的な3ヶ月だったなあ。ドラマ内でよく使われていた、ゆらゆら燃える太陽が超アップになった映像は、登場人物はもちろん中のキャストやスタッフの持つエネルギーの描写のようにも感じられてとても印象的でした。特別な夏をありがとうございました。
高視聴率獲得、おめでとうございます。


過去記事にスター、ありがとうございます!とっても嬉しかったです。

40カラット(9/23・東京芸術劇場プレイハウス)感想

12:30開場/13:00開演

やぶたい見てきました。
プレイハウスは今回初めて入ったのですが、味のあるレンガ壁がなんともシャレオツな空間でした。今回の舞台の雰囲気とも合っている感じがして、居心地よかったです。後ろの席も高さがあってとても見やすかった〜。
カーテンコールでは、キャストの皆さんが手をつないで礼の準備をしているときに緞帳がもう降りてきちゃって会場全体が「あ、あれ!?」みたいになったまま一度幕閉じしちゃっておもしろかった…笑(そのあとまたすぐ上げてくれた)

以下、内容のネタバレ含む感想です。


薮すごくかわいかった!そして出てくるたびに「足NAGEEE!!」って新鮮に驚いてた。ウィル、はじめはかなり強引だしリザの拒みもきかないし頑固だし、若さゆえの突っ走りが先にあるような感じに見えていたんですが、「愛してる」のワードが出てからシーンが進むごとにどんどん優しさとか包容力とかちょっとした弱さが表れるようになってきてこれはずるい!と思いました。ときめかざるを得ない。年下年下って強調されてたけど決して男の子じゃなかった…ちゃんと男だった…。リザと2人きりのシーンは甘くなればなるほどまた切なかったです。
あと衣装がみんなカラフルでかわいくて、場面ごとにくるくる変わっていくのが楽しかったです。リザの衣装はモノトーン系から色がだんだん増えていったような印象なんですけど、ウィルの存在が彼女の中で大きくなっていることの表れなのかな〜と思ったり。出会う前と、別れを決意したときの衣装が真っ白というのも。(最後のはウエディング的な意味もあるかもですが)ウィルの肘当て付きセーターも坊っちゃんかわいかった。
後半の、リザが若くてきれいな女の子たちに嫉妬して喧嘩になるシーンはどこかで来るんじゃないかなと思っていたので、ああ、やっぱり…と辛くなってしまいました。「増えていくシワの数を気にしながら、鏡ばかりを見るような女にはなりたくなかったのに」と嘆きうずくまる姿は哀しくて、いとおしかった。今思い出しても、ウィルは決して見た目だけを見て「美しい」と称えているのではないんだよおおと駆け寄って言ってあげたくなってしまう。自分では気づかない魅力って、いざ客観的に見ようとしてもなかなか芯に辿りつけなかったりしますよね。山田は髪切って顔出すようになって本当によかったよね(話飛びすぎ)
他にもさりげなくきれいにウィルを避けるおばあちゃんにそりゃないっすよ…と悲しみに暮れたり、でもそこで所在なさげにしてるウィルがかわいかったり、ヘンリーにほろりとしたり、ミッシェルさんいちいちかっけーと震えたり、40カラットの意味がわかってじんとしたり、いろんな気持ちを揺さぶられた数時間でした。見に行くことができて本当によかったです。
明日の千秋楽、何事もなくたくさんの拍手で幕が閉じられますよう!

アラフェス投票曲メモ

  • シングル
    1. PIKA★★NCHI DOUBLE
    1. A・RA・SHI
    1. We can make it!
    1. Happiness
    1. きっと大丈夫
    1. PIKA☆NCHI
    1. 感謝カンゲキ雨嵐
    1. Troublemaker
    1. Everything
    1. ナイスな心意気
  • カップリング
    1. NA! NA! NA!!
    1. Hey Hey Lovin' You
    1. 五里霧
    1. 僕が僕のすべて
    1. トビラ
    1. Boom Boom
    1. ファイトソング
    1. Future
    1. 君がいるから
    1. OK! ALL RIGHT! いい恋をしよう
  • アルバム
    1. 途中下車
    1. RIGHT BACK TO YOU
    1. Crazy groundの王様
    1. LIFE
    1. Lucky Man
    1. Everybody前進
    1. マダ上ヲ
    1. Up to you
    1. ROCK YOU
    1. keep a peaK
  • ソロ
    • 松本:Come back to me
    • 二宮:秘密
    • 大野:Take me faraway
    • 櫻井:Hip Pop Boogie

こんな感じで投票していました。(そして外れました…)ポップとバラードのバランスとかまったく考えずに並べたので、だいぶ趣味がだしまるくんです。
アルバム編、5位以下が前進とか上とかピークとか、やたらと上に行きたい系の曲ばかりが集まっているのにあとから気づきました。それで改めて1位見ると、く、暗いな…。でもダークサイドもサニーサイドも歌ってくれる嵐が好きなんですよねえ。欲張リータです。
Everythingは振りが好きだから、もう一度ステージ上で踊る姿を見てみたかったです。夕暮れどきなんかにやってくれたら、素敵だろうなー。
秘密はタイトルを見た瞬間手が勝手に動いてました。僕の願いもついでに届けばいいのに!

夢際のラストボーイ

中島裕翔くん、20歳のお誕生日おめでとうございます。

スーパーカーの「YUMEGIWA LAST BOY」を聴くと裕翔くんを思い出します。
私にとって19歳の裕翔くんは夢際のラストボーイでした。この一年ちょっとの間、リアルタイムで成長していく姿を追いながら、これまで知らなかったことを知るために後ろも向いて18歳、17歳、16歳…と過去の裕翔くんを追いかけたけど、追いついた感覚はいまだありません。You&You生で見てみたかったなあとか、17歳の裕翔くんをもっと知りたかったなあとかいろいろあるし、裕翔くんてこんな人、っていうのはまだまだ掴めていない。かわいいしかっこいいし正統派だしでもときどき突飛だし、でもどれもがあるがままの素敵な裕翔くんで、その魅力の深さには心地よい揺らめきを感じます。それはまさに永遠なる無限で触れていたい夢幻です。
これからのこともたくさんたくさん知りたいなと思います。裕翔くんの作る美しい道を眺めて、辿っていくのを楽しみに、今日からまた前を向いていきます。

ほんとうにほんとうにおめでとう!!!


一度は10代の姿を描き残しておきたかった。カモナPVの花柄ライダースが好きすぎる。わんこと戯れる姿もいとおしすぎる。


君には見せられない顔がある

今月の一途になぜかやたらと胸が締めつけられています。
この、無欲で無頓着な感じ、今までだってそうだったはずなんですけど、なんで今回だけこんなに「薄い」とか「少ない」「小さい」「狭い」とかの言葉に寂しさを感じるんだろう…。
ニノって、冷えた夜にじっとりと露を含んだ蕾みたいな重さがあるなあとずっと思っていました。たぶんそれは自分だけが抱えていればいいものだと本人は思っていて、誰かが手に取ってその重みを感じるなんてことはさせないし、差し出された手のひらに滴をこぼすこともしなさそう。だから人に話す言葉はいつもすらすらと軽やかなのかな、と雑誌やテレビに目を通すたび想像を積み重ねていました。でも完全に隠しているわけでもなさそうで。(鈍感ながらもこうやって勘繰るオタクがいるし…)スーパーデリケートな部分、あるよ!見せないけどね!って存在だけはほのめかしてくるあたりめんどいかわいい人だなまったく!といとおしく思っていたのです。
でも今回のインタビュー、なんだかずいぶんと乾いているように見えました。人に持たせなかったもの、自分で持つことすらやめてしまったような感じがして、どうにもその身軽さが切なくて仕方なかった。
なんだろうなあ、前はもう少し”ホントの自分”を受け入れる場所を持っていた気がするんです。何年か前のインタビューで、アイドルでも普通に街で買い物するし恋愛もする、どれだけ普通の兄ちゃんでいられるかやってやる、みたいなことたしか言っていて、すごくいいなあって思ったんですよ。取り巻く景色も状況も変わったけど、できればそのようにあり続けてほしかった。でも維持するのも変わるのも、どっちにいくか考えるのもすごくエネルギーと勇気のいることだから、難しいですよね…難しい…。

とかいろいろ考えてたんですけど、何度か読み返して、今回のテーマが「無我」だということにようやく気づいたので(遅い)サービス精神旺盛なニノさんはテーマを強めに打ち出したトークをしてくれただけなのかもしれない。悩み多きMORE世代に向けて共感と励みを喚起させるために、仕事に生きる儚さなどをじゃっかん演出とかしちゃっているのかもしれない。私はニノの話術にすっかりハマっているだけなのかもしれない。それならそれでかまわない。ニノさんにはかなわない。嵐が好きで終わらせたくない。という欲を持っていることを、口に出して、記事に残してくれて嬉しかったです。

長野へJUMP

15日はJUMPコンを見に長野へ行ってきました。ひとまず思ったことを書きます。
これまで実際に足を運んだことのあるJUMPの公演は会場がすべてドームだったので、地方の、小さめの会場で見る彼らはまた雰囲気が違いました。なにより距離の近さが嬉しい!みんなの綺麗な顔がはっきり見られるし細かな動きも見えるし、鑑賞するのがとてもとても楽しかった。
今回、メインステージには箱形の舞台装置やパネルがそこかしこに置いてあって、曲ごとにせり出したりせり上がったり、はたまた下がったり、枠が光ったり、ときには映像を映し出すスクリーンになったり、そのときどきで役割を自在に変えていたのが印象深かった。見ながら、あの箱たちはJUMPの曲でありJUMP自身であるのかなあとかぼんやり思ったりした。(雑誌とかですでにステージコンセプトについてなんらかを明言していたら、すみません)1個1個はまだ小さくても、重ねて積み上げれば高いところに立つことができるし、横に並べれば道になって向こう側に渡ることができる、みたいな柔軟さと可能性を感じた。今回の演出がすごく好きです。
あとコンサートでのありせかの位置づけが本当におもしろいなあと思いました。セトリ的には最後の方なんですね。あのローテンポな重い打ち込みサウンドにとことん言葉で遊んだ軽い歌詞のバランスがつくづく好きすぎる。もし他のアーティストがこの曲をもらっていたら、たぶんあの音に合うようなシリアスめな歌詞がつけられていたんじゃないかなあ…。個人的に楽曲製作陣はJUMPが歌うことによる化学反応をおもしろく思って期待をかけている方が多いのではないかと推測しています。推測というか、それこそ期待ですね。なんていうか、とにかく、楽しかったんです!!長野!!!(突然のまとめ)今の彼らの空気感をじかに感じることができて、本当によかったなと思いました。
まとめきれてない感だしまるくんの文章ですみません。途中でもいいから、その幸せな感覚を今のうちに置いておきたいと思ったのでした。